TypeScriptの小数点操作 切り上げ、切り捨て、四捨五入の全解説

2023.08.05 に更新記事は 3 分で読めます
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この記事ではTypeScriptでの小数点の切り上げ、切り捨て、四捨五入の方法について紹介します。

とても簡単で、しかも便利な方法ばかりですよ!

結論

まずは結論として、数値操作を行う際にはMathオブジェクトの Math.ceil()Math.floor()Math.round() を利用します。

これらのメソッドを使えばそれぞれ小数点以下の切り上げ、切り捨て、四捨五入などが可能です。

次からは具体例を挙げて説明します!

切り上げ:Math.ceil()

まずは、切り上げから紹介します。
先程のように切り上げの場合は Math.ceil() です。

let num = 1.3;
let result = Math.ceil(num);
console.log(result);  // 出力: 2

このコードでは 1.3 という数値を切り上げて 2 という結果を得ています。
Math.ceil() は小数点以下を切り上げてくれるので 1.32 に切り上げられているのがわかりますね。

切り捨て:Math.floor()

次に切り捨てです。
切り捨てには Math.floor() を使用します。

let num = 1.7;
let result = Math.floor(num);
console.log(result);  // 出力: 1

ここでは 1.7 という数値を切り捨てて 1 を出力しています。
Math.floor() は小数点以下を切り捨てるので 1.71 に切り捨てられています。

四捨五入:Math.round()

そして最後は四捨五入です。
これには Math.round() を利用します。

具体的なコードは以下のとおりです。

let num = 1.5;
let result = Math.round(num);
console.log(result);  // 出力: 2

このコードでは 1.5 を四捨五入して 2 を出力します。
Math.round() は小数点以下を四捨五入するため、1.5 は小数点以下が 0.5 以上なので四捨五入されて 2 となりました。

まとめ

以上、TypeScriptでの小数点の切り上げ、切り捨て、四捨五入の方法について解説しました!

Math.ceil()Math.floor()Math.round() を使うことで、これらの操作が手軽にできます。
便利なので覚えておくと役に立つこと間違いなしです。

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Syuu

フロントエンドが好きなWEBエンジニア Next.js / React / TypeScript

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