個人で WEB サービスやアプリをリリースしてみたいけどどうやったらいいかわからない...
使ってみたい技術はあるけど良いアイディアが見つからない...
エンジニアであれば一度は何か形になるサービスやアプリをリリースしてみたいですよね。
今回はそんな方に向けて
個人開発がやりたくなる本: クリエイター13人の実録エッセイ という書籍の紹介をさせていただきます。
個人開発者13名による、個人開発の体験談をまとめた合同誌です!
WEBサービスやスマホアプリを開発するコツ、失敗談やバズった話、他では言えないお財布事情まで!
これから個人開発を始めたい方、サービスを運営中の方におすすめです!
本書はWEBサービスやアプリを開発・運営されているクリエイター13人の葛藤や工夫をまとめたものです。
それぞれ手法や考え方が違い、サービスの名前決めから具体的な技術まで様々なノウハウが詰め込まれています。
特に実際に収益化に成功している手法や、運営費用(ランニングコスト)などについても詳しく解説されているところが個人的にはとても参考になりました。
上記の以外にもそれぞれのクリエイターが個人開発をおこなう上でどういう問題が発生し、どう対処したかという具体的な話がストーリーとして語られており、読み物としてもとても面白いです。
私も個人サービスを運営している一人として、様々な悩みを抱えていたため本書は共感できる内容がとても多かったです。
その中でも「そのサービス・アプリがどんな問題を解消するか」という話が強く印象に残りました。
サービスやアプリというものは世の中に何か悩みや問題を抱えている人がいて、その人の悩みを解消するために存在していると思います。
せっかく苦労してリリースしたのに誰にも使ってもらえない...というのは悲しいですよね。
そうならないためにも自分が身の回りで感じた不満や不便な点を見つけ、それを解決するために何か作ってみる。
そうすることで、まずは自分がそのサービス・アプリのファンとなり、同じ悩みや不満を抱えるユーザーによって広まり次第にファンが増えていく。
更には収益化までしっかり考えることで長期的な運営をおこなうことが可能となる。
上記のように理想的な好循環のループを起こすために「そのサービス・アプリがどんな問題を解消するか」ということがとても大切なのだと感じました。
これから個人開発に挑戦してみたい・挑戦しているがモチベーションが上がらない。
そんなかたにオススメの1冊です。